インドで古くから行われてきたヘナの石臼挽き。マハラニでは、失われかけていた伝統の石臼挽き技術を、かつての職人から教わり、現地の製造工場で受け継いでいます。
巨大な石臼でヘナの葉をゆっくり挽く製法には、どのような特徴があるのでしょうか。石臼挽き復活までの経緯と、機械挽きとの違い、染まりや使い心地についてマハラニ代表がご紹介します。
ヘナの伝統製法|巨大な石臼で低温粉砕


上下二枚の巨大な石臼。上下、おおよそ一トンが二枚になります。この石臼をゆっくり回すことでヘナを粉にしますので、ヘナは高温に熱せられることがありません。低温でゆっくりとヘナを粉にしていくため、ヘナの成分が熱によって変質することがありません。もし、ヘナとういうものにアーユルヴェーダの薬効があるとしたら、その薬効はそのまま温存されるはずです。

幻のヘナ石臼挽き|職人から受け継いだ技術

最初は挽き方がよくわからず、ヘナを上手に挽くことができなかった。この石臼を操って調整して、ヘナをちょうどによい加減に挽くことは意外に難しく、四苦八苦したあげくやっとのことで、かつてのヘナ石臼職人(おじいさん)に巡り合うことができ、ヘナを石臼で挽くやり方をしっかりと伝授していただいたのです。あの重たい石臼を操り、きめ細かいヘナの粉に挽く技術は、現在はこの工場にしかありません。以前のヘナ石臼職人はもうみなお年で亡くなったのです。この石臼挽きの技を失わないように続けていきたいです。
ヘナ石臼挽きと機械挽きの違い

ヘナをしている心地よさを体が感じる

石臼挽きのヘナを使うと 「ヘナしている」心地よさを体で感じることができます。それに対して通常の機械挽きのヘナは天然成分で毛染めしているという感じ……それがもっとも大きな違いです。
石臼挽きヘナの染毛力

低温で挽かれるため、ヘナの大切な成分、染毛成分であるローソン色素の減退がないため、結果、しっかり染まるヘナとして仕上がります。ただし、ヘナの原材料に含有されるもともとのローソン色素が熱によって減退しにくいということです。
石臼挽きヘナの粘りと使い心地

ヘナ石臼挽きには、特徴的な粘りがあります。成分が熱で焼けていないため温存されており、この粘りはヘナのトリートメント成分です。
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